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日本の素晴らしさを世界に発信!ミス・ワールド2024国内大会ファイナリスト 羽毛ふとんリフォーム工場を見学

MuAtsu(ムアツ)を中心に様々な寝具を販売している昭和西川株式会社(本社:東京都中央区、代表:西川惠 以下昭和西川)は、2024年8月22日、今年4月に埼玉県本庄市に新設した日本最大級の羽毛ふとんリフォーム工場にミス・ワールド2024日本代表ファイナリスト17名と2023年日本代表の根岸茉矢さんを招き、工場見学を実施しました。
これは、美に集まる力を社会貢献に活かすことを目的にしているミス・ワールドの理念に共感する昭和西川が、「持続可能な社会」をともに目指す活動の一環として行うものです。

本庄第二工場に集結するミス・ワールド2024日本代表ファイナリスト(中央は2023年日本代表の根岸茉矢さん)

昭和西川では、地球と人にやさしい厳選された素材の商品を選び、定期的にメンテナンスすることで、長期にわたってご愛用いただくライフスタイルを提案しています。「持続可能な社会の実現に向けた寝具」として、「100年羽毛」「50年ムートン」「30年真わた」「20年ムアツ」シリーズを展開し、より専門的なメンテナンスを活用することで、長く愛用いただける商品となっています。

羽毛はくりかえし使える天然の資源です。しっかりと手入れをすれば、100年以上使えると言われています。消費社会から循環社会へと変化する社会の意識変化とともに、羽毛ふとんリフォームの需要が急増していることに対応するため、2024年4月、国内最大加工規模の羽毛リフォーム工場を新設しました。

昭和西川は、SDGsの12番目の目標である「つくる責任 つかう責任」を推進しています。ミス・ワールド・ジャパンのファイナリスト達も同じく、SDGsの目標に照らし合わせて自ら社会貢献活動を行っており、ともに「持続可能な社会」を目指すものとして、今回の工場見学が実現しました。

寝具は年間約1億枚も焼却処分されており、これは1年で1人あたり1枚を捨てていることになります。アパレルのリサイクル率が37%なのに対し、寝具のリサイクル率は2%にしか過ぎません。焼却すれば、温室効果ガスの原因となる二酸化炭素が発生してしまいますが、羽毛ふとんは上手にメンテナンスすることで、何世代にも渡って長くお使いいただくことができます。

8月22日の工場見学当日は、工場内見学のみならず、ファイナリスト向けのセミナーも実施し、工場に持ち込まれた羽毛ふとんがどのように解体・羽毛洗浄され、新品同様に仕立てられるかの工程をミス・ワールド・ジャパンのファイナリスト達にも見学していただきました。

実際に自分の目で見て体感していただくことで、SDGsの目標に向けて、彼女たちが発するメッセージがより強いものとなるよう、この工場見学を実施したいと考えています。


河合執行役員による羽毛セミナー

工場見学の様子

ミス・ワールドとは

世界3大ミスコンテストの中で、最も歴史が長く、参加国は世界最多を誇る、世界で最も権威のあるコンテスト。1951年にイギリス・ロンドンで第一回目が開催されて以来、毎年世界大会が開催されている。現在では131の国と地域で国の代表が選出されている。
ミス・ワールド・ジャパン 公式サイト

昭和西川の羽毛ふとんリフォーム

昭和西川は日本最大級のリフォーム工場を有しています。
リフォームの工程は、①羽毛ふとんを解体 ②取り出した羽毛の洗浄・除塵・乾燥 ③足し羽毛 ④新しい側地へ充填、最後に異物の混入などがないか確認して出荷します。作業に際しては、ほかの顧客のふとんと混在しないよう、徹底した個別管理の下でお客様の羽毛ふとんを1枚1枚加工いたします。