EN

お知らせ

news

プレスリリース

国内最大加工規模の羽毛リフォーム工場を新設!「捨てられない」大切な羽毛ふとんがよみがえる

寝具を中心に様々な商品を販売している昭和西川株式会社(所在地:東京都中央区、代表:田村秀和)は、SDGsの12番目の目標である「つくる責任 つかう責任」を強力に推進していくために、埼玉県本庄市に国内最大加工規模の羽毛リフォーム工場を新設し、年々需要が増加している羽毛ふとんリフォーム事業をより強化していきます。

【羽毛ふとんリフォームの依頼が4年で15.8倍に急増!】

昭和西川株式会社では以前より羽毛ふとんのリフォームを行ってまいりました。2021年にテレビの通販番組で羽毛ふとんリフォームを紹介したところ、依頼が急増しています。番組放送前の2020年では、羽毛ふとんリフォーム枚数が1,260枚だったのに対し、放送後の2021年は1万150枚、2022年は1万7,900枚、2023年は1万9,920枚と4年で15.8倍に増加しています。(2024年は3万5,000枚見込み)

理由として、「高額で購入したため捨てられない」ことや「いただいたものなので処分しづらい」「もったいない」ことから、羽毛ふとんを捨てずに再利用することへの関心が非常に高い点が挙げられます。消費社会から循環社会へと変化する昨今、羽毛ふとんリフォームの需要は増加し続けると思われます。

【急増する羽毛ふとんリフォームに対応するため工場を新設】

昭和西川株式会社では、急増する羽毛ふとんリフォームに対応するため、埼玉県本庄市にリフォーム専用の工場を新設しました。敷地面積1万1,685㎡、建築面積2,378㎡、延床面積3,933㎡で、6つの羽毛洗浄ラインと4台の羽毛充填機を有します。工場の新設に辺り、今後は年間5万枚の加工を目指します。

リフォームの工程は、①羽毛ふとんを解体 ②取り出した羽毛の洗浄・除塵・乾燥 ③足し羽毛 ④新しい側地へ充填、最後に異物の混入などがないか確認して出荷します。作業に際しては、ほかの顧客のふとんと混在しないよう、徹底した個別管理の下でお客様の羽毛ふとんを1枚1枚加工いたします。

日本国内で1人当たり2枚の羽毛ふとんを持っていると仮定した場合、約3億枚の羽毛ふとんが存在することになります。羽毛は繰り返し使える天然資源で、定期的にメンテナンスをすれば100年以上使えると言われています。羽毛リフォームは大きな市場でもあり、今後必ず必要になってくる事業だと、約3年前、会社を挙げてリフォーム事業の強化に乗り出しました。

【生まれ変わった羽毛ふとんに驚きの声が続出!】

お客様の声1:婚礼ふとんとして頂いた羽毛ふとんですが、長年使ったことでだんだん薄くなり、そのうち使わなくなりました。羽毛ふとんのリフォームをテレビで見てお願いしたところ、買った時と同じような状態で戻ってきて、また使えることができてとても嬉しいです。

お客様の声2:百貨店で試した時にとてもあたたかくて軽かったので10年前に羽毛ふとんを購入しました。数年間はとても良かったのですが、長く使うとやはり傷んできて、使用頻度も減っていきました。高かったので捨てるに捨てられなかったのですが、通販番組を見て羽毛ふとんのリフォームをお願いしたところ、元通りに近い状態で戻ってきたので、また愛用しています。

お客様の声3:両親から受け継いだ羽毛ふとんですが、押し入れに入れっぱなしになっていたところ、テレビを見て羽毛ふとんのリフォームを依頼しました。とても綺麗な状態で戻ってきてビックリしています。今では寝る時に欠かせないふとんになりました。

代表メッセージ:昭和西川では「すべての人に健康と快眠を」をテーマに、SDGsへの取り組みを積極的に行っています。東京23区では20年以降、年間100万枚以上のふとんが廃棄処分されており、処分する過程において1,800トン以上もの二酸化炭素(CO2)が排出される計算になります。今回の羽毛ふとんのリフォーム工場を通して、少しでもふとんゴミの排出を減らし、脱炭素な社会作りに貢献できるよう企業として取り組んでまいります。

【本庄に工場をもつ!エステー×昭和西川 コラボキャンペーン実施します】

実施期間:2024年5月1日(水)~6月30日(日)*成約期間基準
対象:羽毛リフォームを申し込まれた方
プレゼント内容:エステー「備長炭ドライペット ふとん用」