快眠ジャーナルvol.1
快眠ジャーナル編集部ミッション1
「眠っている時が一番幸せ!」な『快眠ジャーナル編集部員』が寝具のプロに直撃する新企画。初めてのミッションは「いい敷きふとんってどんなふとん?」がテーマです。
昭和西川のイチオシ敷きふとんは『ムアツふとん』ですよね。はたして、ムアツふとんが快眠の味方である秘密とは? なぜ、ムアツふとんがイチオシなのかを探求します。
今回、疑問に答えてくれる寝具のプロは、昭和西川「ムアツ課」の藤井さんです。よろしくお願いします!
いい敷き布団の条件って何ですか?
ムアツふとんがイチオシなのは「いい敷きふとんだから」ですよね。では、いい敷きふとんの条件って何なのでしょう。ズバリ、藤井さんに教えてもらったポイントをご紹介します。
【いい敷きふとんの条件は......】
●正しい「寝姿勢」を保持してくれること。
●寝ている時は汗をかくので「通気性」が優れていること。
●長期間使用できる「耐久性」を備えていること。
●清潔さを保つために「メンテナンス性」が優れていること。
なるほど、具体的に示してもらうと納得です。「寝姿勢」を支えてくれる性能や「通気性」は、快眠のために不可欠。「耐久性」や「メンテナンス性」は、長く愛用するために大切な条件ですよね
さらに「だからこそ、私たちのイチオシは『ムアツふとん』なんですよ」と藤井さん。その理由とは、何を隠そう、この4つのポイントは、そのまま『ムアツふとん』のオススメポイントだからです。
寝姿勢が崩れてしまう大きな要因として、敷きふとんやベッドマットの性能がイマイチだったりして、背骨の「自然なS字カーブ」がキープされないことが挙げられます。敷きふとんが身体を支える性能は、硬すぎても柔らかすぎても良くありません。
ムアツの寝姿勢保持性能が優れている秘密は「タマゴ型の点で適度にしっかり身体を支えてくれる」から。ロケットや新幹線の先端もタマゴ型ですよね。タマゴの点は、正面、つまり上からの圧力に強く、お尻や背中、足、頭など、寝たときそれぞれの場所に掛かる体重を、優しく適度に支えてくれるから、自然な寝姿勢をキープしやすいのです。
人が寝汗をかくのは自然の摂理。深く快適に眠るためにも、適度な寝汗をかくのです。でも、敷きふとんの通気性が悪いと「ベタついて眠れない!」なんてことにもなりがち。
そもそもムアツの素材は通気性に優れたウレタンフォーム。さらに、タマゴの点の凸凹で身体を支えているので、少々汗をかいても、一晩中さらりと快適な寝心地が味わえます。
「素材の硬さやタマゴの点の形状、また支柱の間隔など、ムアツふとんは人間工学に基づいた研究から生まれた究極の敷きふとんなんですよ」と藤井さん。
さらに、点で支えているということは、敷きふとんと身体が接している面積が小さいということでもあります。長時間、広い範囲で身体の同じ場所が敷きふとんに接していると、毛細血管が圧迫されて血行が妨げられる原因にもなりますが、ムアツなら大丈夫。肩こりや腰痛で悩んでいる方にもオススメです。
実は、取材を担当した快眠ジャーナル編集部員もムアツふとんを体験。初めて使った翌朝から、起きたときに「いつもより身体が軽い!」ことを実感しました。
とはいえ、「ムアツふとんって高いのよねぇ」とぼやいてる人、いませんか? でも、よく考えてみると、ベッド用のマットはそれなりに高価だし、床にふとんを敷いてる人は、敷きふとんとマットレスを重ねて使っていたりしますよね。
しっかり身体を支えてくれるムアツふとんなら、マットレスと重ねたりすることなく、1枚でOK。また、耐久性に優れた良質な素材が使われているので、綿のふとんのように打ち直しなどの手間やコストを掛けることなく、7~8年ほど使うことが可能です。
「ムアツのウレタンフォームと、安価な普通のウレタンフォームを比較すると、耐久性は段違い。ムアツふとんには、へたりにくく密度の高い上質なウレタンを使っているんです」(藤井さん)
中綿が潰れてクッション性を失い「床に直接寝ている感じ」になったら敷きふとんは買い替え時。中綿の敷きふとんの一般的な寿命は2~3年といわれています。寝姿勢保持力や通気性に優れた快眠の味方。さらに耐久性も優れた『ムアツふとん』は、むしろ経済的ともいえますね。
「メンテナンス性」が優れているから衛生的!良質なウレタンフォームを使用している『ムアツふとん』は、ホコリが出なくてダニや害虫が発生しにくく衛生的という特徴があります。さらに、本体を包む「側生地」も通気性を損なわない素材にこだわって、抗菌・防臭効果のあるポリジン加工済。側生地は丸洗いも可能です。
ウレタンフォームの本体を洗うのはタブーですけど、部屋の中で立てかけて陰干しするだけでメンテナンスはOK。とても手軽に「気持ちよさ」をキープできます。
快眠生活を目指すなら「ムアツ×羽毛」がベストの選択
快眠のために、敷きふとんは『ムアツふとん』が最強! ということがわかってきました。さらに藤井さんによると「快眠のためには掛けふとんと敷きふとんの間、つまり寝床内の温度や湿度などの環境を整えることが大切です。そのためには、ムアツの敷きふとんと、それなりに良質な羽毛の掛けふとんを揃えるのがオススメ」です。羽毛ふとんの選び方については、改めて「快眠生活調査隊」のミッションとしてレポートします、ね。
季節は春。新生活をスタートしたり、心機一転で快眠生活を送りたい! という人は、「敷きふとん=ムアツふとん」「掛けふとん=羽毛ふとん」で、睡眠環境を整えるのがいいですよ。
昭和西川のムアツが発売されたのは1971年(昭和46年)のこと。およそ50年前から愛されてきたロングセラーです。
2014年にはさらなる高性能を追求して新開発の「凸凹3フォーム構造」を採用した『ムアツ スリープ スパ』が誕生するなど「向上」を続けてきたものの「基本的な構造や素材は、50年前にこだわり抜いて完成された寝具なんです」と藤井さん。
「良質なウレタンフォームはある程度重いのですが、ただ重くて良質なだけだと通気性が悪かったりします。ムアツふとんのウレタンフォームには、通気性をよくする『無膜加工』を施すなどの工夫を凝らし、通気性や耐久性のバランスがいい素材が選ばれているんですよ」(藤井さん)
2020年、ムアツはさらに進化。普段はソファとして使える『ムアツソファ』や、キャンプや車中泊にも便利な『リラックス ムアツマット』、コンパクトに持ち運べてスポーツ観戦などで快適な『ポータブル ムアツクッション』などの新シリーズ(ムアツ アクティブ)アイテムが続々と発売予定。ムアツの世界がますます広がっているのです。
次回のミッションでは、奥深いムアツの世界を、さらに掘り下げてみたいと思います。お楽しみに!
ムアツふとんのご購入はこちらから>
( https://www.nishikawa-store.com/c/muatsu )
取材・文/快眠ジャーナル編集部
眠っている時が一番幸せ!
そんな『快眠ジャーナル編集部』は日々寝具についての情報を集めています。