1月、2月は受験シーズンです。
受験生にとっては、今まで一生懸命勉強してきたことを結果として形にする時。
不安から睡眠不足に陥ってしまう日々が、続いてしまう人も多いのではないでしょうか。
また、受験日が近づくと「追い込み」とばかりに、睡眠時間を削ってでも勉強するという人もいるかもしれません。
受験生にとっては、今まで一生懸命勉強してきたことを結果として形にする時。
不安から睡眠不足に陥ってしまう日々が、続いてしまう人も多いのではないでしょうか。
また、受験日が近づくと「追い込み」とばかりに、睡眠時間を削ってでも勉強するという人もいるかもしれません。
しかし、睡眠時間を削るのはあまり得策とは言えません。
勉強して得た知識は睡眠中に記憶しますので、しっかりと睡眠時間は確保しましょう。
とは言え、なかなか睡眠時間が取れないのが実情です。そして睡眠不足になりがち。午後2時ごろになると睡魔に襲われ、1時間ぐらいはボーっとしてしまうなんて経験はありませんか?
そんな時におススメなのが「20分程度のお昼寝」です。
最近はお昼寝を勧めたり、お昼寝が出来るスペースを提供する企業も出てきました。
そして、お昼寝に関する研究も行われています。お昼寝をした後と、ただ起きて休んでいた後を比較するとお昼寝をした時の方が、眠気や問題の正解率などが良くなっているという研究結果があります。
ポイントは、「20分程度のお昼寝」です。1時間も寝てしまうと「睡眠慣性」が働いてしまい、かえって眠くなってしまいます。ふとんやベッドで寝るというより、デスクやテーブルでする「ちょっと寝」がおススメです。
手持ちのタオルやひざ掛けを活用しながら、机の上で突っ伏して寝たり、座ったままで寝るなど、昼寝をしやすい体勢を試してみてください。
勉強の成果を出すには睡眠は欠かせませんが、睡眠時間を十分に確保出来ない時は、お昼寝を上手く取り入れてみましょう。
机に突っ伏して昼寝
手持ちのタオルなどを敷いてまくら代わりにしても◎
座ったままの昼寝
大きめのクッションなどを抱えて眠ると、姿勢を楽に保てます。
文=「眠りのお話」編集部