12月は「師走(しわす)」。
語源を調べてみると説は多々あるようですが、その一つに、師が走る。師とはお坊さんの事で、年末は各家庭に呼ばれて「経」を唱えるという習慣が日本には古くからあり、毎日忙しく走りまわっているお坊さんの姿から、「師走」という言葉が出来たというもの。その他にも、特定の寺社には「御師」と呼ばれる、参詣者の参拝・宿泊のお世話をする人がいて、この時期が最も忙しい事から「師走」のなったという説など・・・
昔から12月は年末で忙しかったということですね。
そこで、今回はそんな忙しい時こそ「良質な睡眠」をとるのに役立つ方法をご紹介します。
語源を調べてみると説は多々あるようですが、その一つに、師が走る。師とはお坊さんの事で、年末は各家庭に呼ばれて「経」を唱えるという習慣が日本には古くからあり、毎日忙しく走りまわっているお坊さんの姿から、「師走」という言葉が出来たというもの。その他にも、特定の寺社には「御師」と呼ばれる、参詣者の参拝・宿泊のお世話をする人がいて、この時期が最も忙しい事から「師走」のなったという説など・・・
昔から12月は年末で忙しかったということですね。
そこで、今回はそんな忙しい時こそ「良質な睡眠」をとるのに役立つ方法をご紹介します。
1つ目はバスタブに浸かること。
忙しいからといって、シャワーで済ませてしまうと、バスタブに浸かった時と比べて、体温の変化がつかず、疲れも取れにくくなります。急がば回れということですね。
2つ目は、ふとんに入った時に腹式呼吸をしてみましょう。
お腹に風船が入っているイメージで、肩はストンと落として楽な姿勢で行います。
そうすることで、新鮮な空気をたくさん吸い込むことができます。
この時のポイントは、息を吐く時間を長くすること。副交感神経が優位になりリラックスするので眠りやすくなります。
「師走」は忙しく、日中は過度に交感神経が優位になりがち。自律神経のバランスをとるためにも、腹式呼吸は効果的です。
3つ目は、毎日の起床時間を合わせることです。
休日の朝に、ついつい寝坊をしてしまい、リズムが乱れていませんか?
平日と同じような時刻に起床し、朝食をとることで、脳内にある「親時計」と腸内にある「子時計」を動かし、リズムを整えることができます。
生活リズムが乱れてしまうと、パフォーマンスが落ちてしまうということもわかっています。忙しい「師走」こそ、効率良く物事を進めなければなりません。そのためにはリズムを乱さないことがとても重要です。
慌ただしい「師走」こそ、良質な睡眠をとるように心がけましょう!
来る2020年が、皆さまにとって、素晴らしい1年になりますよう、お祈り申し上げます。