いよいよ冬本番。
ふとんに入ると足先が冷たくて、なかなか眠れないという人もいるかと思います。
せっかく眠りについても、「睡眠の質」が悪くなっているかもしれません。
ふとんに入ると足先が冷たくて、なかなか眠れないという人もいるかと思います。
せっかく眠りについても、「睡眠の質」が悪くなっているかもしれません。
今回は「足先が冷えて眠れない」という人のための「睡眠メソッド」です。
「冷え」の原因は血行不良であることは周知の事実です。原因の一つには心臓や筋肉の働きが弱くなってしまい血液を送りこむ力が弱くなってしまうこと、そしてもう一つは自律神経の乱れが考えらます。
心臓を鍛えることは容易ではありませんが、手足の筋肉はトレーニングをすることで徐々に鍛えられます。歩くことはもちろん、グー・パーと指先を動かすだけで血行は促進されます。物理的な負荷を筋肉にかけることで血行は改善していきます。
一方、自律神経を整えるにはリラックスすることです。
そんな時に効果的なのが就寝前のお風呂です。
お風呂に入って温まると血管が緩んで血の巡りが良くなります。その時のポイントは決して熱いお湯には浸からないことです。熱い湯の方が温まりやすいように思えますが、交感神経が優位になってしまいます。
湯船に浸かりながら指先を軽くマッサージしたり、グー・パーと動かすことで、心地よさと刺激が加わり血の巡りが良くなります。10分ぐらい浸かると身体の芯まで温まり血の巡りも良くなります。
そして、最後にもう一つ。
寝る時のポイントですが、靴下をはいたまま寝ないということです。靴下をはいたまま寝ると、汗をかいてしまうからです。かえって冷えてしまい眠りが浅くなる原因になってしまいます。ふとんの中で足が温まっていたら靴下は脱いでから眠りにつきましょう。
ちょっとした工夫で血の巡りを良くし、寒い冬でも睡眠の質を高めていきましょう!
レッツトライ!足先グー・パー運動
椅子に座った状態でも、寝る前に横になってもできる簡単な運動です。
足指をグー・パーと10回程度繰り返してください。
【ポイント】 土踏まずのアーチを意識すれば、踏み込む力のサポートにもなります!